日本人の私がフランス語を勉強するメリット

日本人がいかに独学 低コストでフランス語を身につけるか

フランス語を勉強するメリットとは?

私は香港に住んでいる日本人ですが、仕事の都合上フランス語が必要になり、勉強を始めました。

 

香港は人口密度が高く、その分移動も速いため、例えばフランス語の学校に通うのは簡単です。

 

香港には法國文化協會が灣仔,佐敦,沙田の3カ所あり便利で入学も考えたが、独学でやることにした。

 

仕事の都合上必要になる前にも、フランス語は勉強したいと思っていたが、自分で分析してもはっきりこれだ!という理由というものが見つからなかった。

 

そこでこれを機会に考えてみようと思う。

 

まずは

1)フランス語を話せると自分のポジションが相対的に上がる。

 

いきなり何か不純な理由を持ってきましたが、新しい外国語に挑戦するときに、理由が不純でも構わないと思う。下心丸出しで取り組んだ方が長続きすると思う。

 

ひとつ例を挙げると、先週地下鉄で移動していたとき、斜め向かいの女性(おそらく香港人、40代前後)が電話で広東語を使って話をしていた。

それが終わってしばらくして、また電話を取り出して、今度は突然まったく流暢なフランス語で話だしたのです。

 

私もその周辺の乗客も驚いて彼女の方を振り返って見ていましたが、彼女の方はごく自然とフランス語で会話をしていました。おそらく若いときにフランスに居住していたことがあるか、またはご主人がフランス語を母国語とするひとなのでしょうか。

 

私も含めてその周辺の香港人の、彼女に対する、ある種の尊敬の眼差しというものを見て、フランス語の威力というか、フランス語の持つ優雅で高級なイメージを再確認しました。

 

ここでもし彼女が日本語や韓国語、さらにドイツ語を話しても、ここまでの尊敬の眼差しを浴びることはなかったでしょう。

 

フランス語、さらにはフランス文化、フランスという国には、こういう威力があることは間違いないようです。

 

私が以前からフランス語を勉強しようと考えていた理由は、決してこれだけではありませんが、10%程度は占めていると思います。

 

今の世の中では英語を話せても、当然と見なされる時代ですし、またピアノが弾けてもフランス語までの威力はないでしょう。

なぜならともにできる人が相対的に多いから。

 

これからは他人が出来ないことができる、ということがより重要になってくる時代だと思います。

 

つづく